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【虎のソナタ】食い足りない感あった球宴の「猛虎隊」 後半戦こそ「満腹感」に変えてや

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【虎のソナタ】
食い足りない感あった球宴の「猛虎隊」 後半戦こそ「満腹感」に変えてや

五回終了時に6人7脚に挑戦する12球団のチア。華やかです 五回終了時に6人7脚に挑戦する12球団のチア。華やかです

 そのスタジアムを“自分の庭”みたいにして育ってきたのが、千葉県出身でこの日の当番デスクの堀啓介。だから思わず堀に「アノ風はなんとかならんか?」と彼には何の責任もないのに思わず口走った。

 するとヤツはニヒルに笑みをもらして、こう言う。「僕が中3の時(1992年)に千葉マリン(当時)でオールスター第2戦がありまして、自転車で見に行ったんです」。

 この試合で全パの森祇晶監督(西武)は1番に清原和博(同)を起用。それならってんで全セの山本浩二監督(広島)は1番にヤクルトの古田敦也捕手。浜風をものともせず三塁打→中前打→本塁打…。そして九回の最後の打席で二塁打を放ち、球宴初のサイクル安打を達成した。

 「最後はセンターオーバーだったんですが、中堅手は僕がファンだった秋山(幸二=西武)さん。サイクルの快挙も見たいけど、思わず“捕って”と。しかも秋山さんはフェンスにぶつかりながら、もう少しで好捕というすごいプレーで、本当にかっこよかった。一流選手の真剣勝負を見せつけられて、いまでも記憶に残っています」

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