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【今週の注目記事】韓国内で沸き上がる文大統領への「でたらめ演説」との批判…「脱原発」への消えない懸念

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【今週の注目記事】
韓国内で沸き上がる文大統領への「でたらめ演説」との批判…「脱原発」への消えない懸念

6月30日、米ワシントンのシンクタンクで演説する韓国の文在寅大統領(AP) 6月30日、米ワシントンのシンクタンクで演説する韓国の文在寅大統領(AP)

 朝鮮日報(電子版)が文在寅(ムン・ジェイン)大統領の脱原発政策を厳しく批判するコラムを掲載した。東日本大震災の津波による原発事故に関しても間違った情報を発言していることを指摘し、「漠然とした被害意識をあおってエネルギー『百年の計』を勝手に変えようというのか」と糾弾している。

「なにか一発やってやろう」という調子で…

 朝鮮日報のコラムでは、文氏が大統領就任から1カ月余りで脱原発政策を打ち出したことに関し、「でたらめな『脱原発』演説」との見出しでこき下ろした。

 原子力やエネルギーに関する専門家からしっかりとした情報を得ていない可能性を指摘して「『なにか一発やってやろう』という調子で決定したのが『脱原発』なのではないかという懸念が頭の中から消えない」と大統領の姿勢を厳しく非難した。

 文氏が東京電力福島第1原発事故について「2016年3月現在、1368人が死亡」と言及したことついては、「まるで放射能が原因で死亡したように聞こえる」と情報が間違っていることを説明している。日本政府が困惑していると日本のメディアが報じていることも付け加えた。

 そして、文氏が訴える脱原発への反論点を列挙した上で、「漠然とした被害意識」を世論にかざして国家の根幹に関わるエネルギー政策の転換を進めることに警鐘を鳴らした。

問われる「資質」

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