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国宝犬山城が天守再公開へ 落雷でしゃちほこ破損、愛知

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国宝犬山城が天守再公開へ 落雷でしゃちほこ破損、愛知

破損した国宝犬山城の天守のしゃちほこ=13日、愛知県犬山市(同市提供) 破損した国宝犬山城の天守のしゃちほこ=13日、愛知県犬山市(同市提供)

 愛知県犬山市は15日、落雷の影響でしゃちほこが破損した国宝犬山城(同市)の天守の一般公開を16日から再開すると明らかにした。ひれ部分など回収した破片の一部を城内で展示する。しゃちほこは破損したままで、修理法を文化庁や県教育委員会と協議している。

 犬山市によると、局地的に大気が不安定となり、激しい雷雨に見舞われた12日夕、天守北側にあるしゃちほこがほぼ全壊したほか、近くにあった避雷針が折れ曲がり、城内にある火災報知機8台が故障した。屋根瓦も一部割れた。午後4時ごろの落雷で破損したとみられる。

 県によると、犬山市内の降水量は午後3時からの1時間で65ミリに達した。

 市は15日までに屋根瓦の修理や報知機の交換を終え、安全が確保できたと判断した。

 犬山城は室町時代の1537年に建てられ、しゃちほこは1964年の復元工事に合わせて取り付けられた。瓦製で高さは約1・2メートル。

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