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【おおさか新発見】テレビ草創期を裏方で支えた竹内志朗さん…84歳になっても軽快なフットワーク

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【おおさか新発見】
テレビ草創期を裏方で支えた竹内志朗さん…84歳になっても軽快なフットワーク

数多くのタイトルデザインを手がけてきた竹内志朗さん 数多くのタイトルデザインを手がけてきた竹内志朗さん

 「プロポーズ大作戦」「鬼平犯科帳」などかつての人気テレビ番組は、タイトル文字も個性的で、番組のイメージが一瞬で伝わり、視聴者の記憶に長く刻まれた。「探偵!ナイトスクープ」「新婚さんいらっしゃい!」などの長寿番組をはじめ、数多くのタイトルデザインを手がけてきたのが、竹内志朗さんだ。作品を収録した著書『テレビと芝居の手書き文字』には、関西人なら一度は目にしたことのあるタイトルがずらり並ぶ。

 「ドラマの場合は、脚本を読んでいてイメージするものもあれば、題名を聞いて浮かぶものもあります」と竹内さん。自分が納得いくまで何十枚、何百枚と書いた中から選ぶという。

 たとえば、池波正太郎の時代小説を藤田まこと主演でドラマ化した「剣客商売」。万年筆で原稿用紙に書かれた池波さんの手書き文字を参考に、2日間ぶっ通しで書き続けた。旧なんば花月の舞台を中継録画した「あっちこっち丁稚」ではテロップも担当。毎回、なんば花月に行って舞台を撮影し、間寛平ら出演者の写真の上に名前を書いた。

 したがって正解は(2)。藤田まことさんとの親交は40年にわたり、舞台装置家として数々の舞台を共に作り上げた。「舞台装置は役にあった造りが必要。芝居しやすいように考えるのが大切だということを教えられました。役者さんと話す機会はめったにありませんが、必ず道具帳(デザイン画)を見てくれるのがまことさんでした」と振り返る。

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