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【スポーツの裏話】桜のジャージーへの待望論 トンプソン・ルークが代表で見せた猛タックルと闘争心

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【スポーツの裏話】
桜のジャージーへの待望論 トンプソン・ルークが代表で見せた猛タックルと闘争心

練習を終え、愛車のママチャリで帰路につくトンプソン・ルーク 練習を終え、愛車のママチャリで帰路につくトンプソン・ルーク

 キックオフから2分30秒後、見せ場はさっそく訪れた。体重115キロを誇るアイルランドのプロップ、ジョン・ライアンの突進にひるまず立ち向かい、ターンオーバーにつなげる激しいタックルを見舞う。試合は13-35で敗れたが、50失点を喫した17日の初戦とは内容に歴然たる差があった。

 「ゲームプランもメンバーもそれほどの違いはなかった。変わったのは戦う姿勢だけ」。日本代表の誇りとは何たるかを背中で語ったこのプレーが、チームメートの闘争心に火を付けたのではなかったか。「それはわからへん。でも、おじいちゃんが頑張っているのを見て、僕らもと思ってくれたのかな」。トンプソンは照れながら言った。

 背番号「4」は愚直なまでに己のプレーに徹し、身を粉にして戦った。成功させたタックル数は両チーム最多の24本。「めっちゃしんどかった。試合の後、体が動くようになるまでに4日かかったよ」。ぶっつけ本番にもかかわらず、よもやのフル出場。日本代表のために、持てる力を出し尽くした80分間だった。

代表にSOS、突然の復帰要請

 07年、11年に次ぐ3度目のW杯となった15年大会を最後に、日本代表から身を引いた。だが、6月にルーマニア、アイルランドとのテストマッチ3連戦を迎えるに当たり、ロックに故障者が続出。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)がそこで白羽の矢を立てたのは、経験豊富なトンプソンだった。

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