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【夕焼けエッセー・6月月間賞選考会詳報】眉村さん「世の中にもの申す作品」 玉岡さん「自分の意識が変わった」

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【夕焼けエッセー・6月月間賞選考会詳報】
眉村さん「世の中にもの申す作品」 玉岡さん「自分の意識が変わった」

夕焼けエッセー6月月間賞優秀作品一覧 夕焼けエッセー6月月間賞優秀作品一覧

 夕焼けエッセー6月月間賞選考会は、混戦模様。選考委員の推薦作品がばらばらで、なかなかまとまらない。決め手となったのは、今までの作品にはない「ニュース性」だった。

 眉村 方向性の違う作品が多かったですね。

 玉岡 ほんと。テーマが多様化しています。

 丸橋 今回は今まででいちばんばらけましたね。まずは眉村さんイチオシの「こどもの日」はどうでしょう。幻覚症状のある母親の介護の話です。

 眉村 妹がしばらくこんな症状でした。それだけに、うまいこと書いているなあと思いました。

 玉岡 いい作品だと思いました。私も義母を介護したとき同じような経験がありますが、こんな風にはできなかった。この方はお母さんの幻覚を否定せず、おおらかに接しておられる。優しさに感心しました。

 丸橋 もうひとつ母の介護の話、「娘の決断」。次点ですが3人とも重なっています。

 眉村 よく書かれたと思いました。なかなか書けないですよ。

 丸橋 意見の分かれる作品ではないかと思います。娘側の本心が書かれているから。実際、読者からは批判する意見も寄せられました。

 眉村 筆者はそういうことは承知の上で書いたのでしょうね。

 玉岡 実の娘だからこそ書ける正直な思いですね。これまでの母と娘の関係、介護のつらさ、しんどさ。自分がこの人の立場だったら、と思いながら読んだ人はたくさんいるのでは。

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