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九州新幹線長崎ルート試験車両、車軸に摩耗 フリーゲージ導入遅れも

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九州新幹線長崎ルート試験車両、車軸に摩耗 フリーゲージ導入遅れも

車輪幅の切り替わる軌間変換装置を通過するフリーゲージトレイン=3月、熊本県八代市 車輪幅の切り替わる軌間変換装置を通過するフリーゲージトレイン=3月、熊本県八代市

 ただ、JR九州が採算に合うと判断するかどうかは不透明だ。北陸新幹線の延伸ルートへの採用構想に影響が出る可能性もある。

 14年10月に始まった耐久走行試験は、直後に車軸付近にひびや摩耗が見つかり中断していた。

 【フリーゲージトレイン】 線路に設置した特殊な装置を通過することで車輪の間隔を変え、レール幅が異なる新幹線と在来線の両方を走行できる車両。1997年から本格的な研究が始まり、これまでの開発費は約500億円に上る。九州新幹線長崎ルートのほか、北陸新幹線の新大阪延伸開業までのつなぎとして採用する構想もあるが、JR西日本は2023年春ごろを予定する金沢-敦賀(福井県)開業時の導入は困難との認識を示している。

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