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【ビジネスの裏側】百花繚乱のチューハイ メーカー、居酒屋の主力に

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【ビジネスの裏側】
百花繚乱のチューハイ メーカー、居酒屋の主力に

レモンサワーで乾杯する女性客=大阪市福島区の「牛タンベコ串」(奥清博撮影) レモンサワーで乾杯する女性客=大阪市福島区の「牛タンベコ串」(奥清博撮影)

更に種類拡充

 家庭でもチューハイを楽しむ人が増加している。ビールや清酒などが減少か横ばいとなるなか、缶チューハイを中心としたソフトアルコール飲料の市場規模は9年連続で前年を上回っている。このため、各メーカーは缶チューハイを主力商品と位置づけるようになってきた。

 59年に国内初の缶チューハイを発売した宝酒造は、「食事と合わせて飲む」をテーマにアルコール度数が7~9%と高めで強炭酸、辛口を実現した「焼酎ハイボール」シリーズを展開。同社は「爽快感が若者にも人気」とする。

 「ザ・プレミアム・モルツ」でビールの高級路線に成功したサントリーホールディングスは、チューハイでもこの路線を持ち込み、果汁だけでなく、果実浸漬酒などを加えた高価格帯の「こくしぼりプレミアム」シリーズを販売しており、売り上げは好調という。

 キリンビールも、氷結させた果汁をサングリアなど世界各地の酒と配合した新シリーズ「旅する氷結」を3月から展開。各社とも工夫をこらしたラインアップで暑い夏に挑む構えだ。

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