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廃虚スポット「軍艦ホテル」を文化財に 神戸の旧摩耶観光ホテル NPO法人がクラウドファンディング 目標500万円

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廃虚スポット「軍艦ホテル」を文化財に 神戸の旧摩耶観光ホテル NPO法人がクラウドファンディング 目標500万円

「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」のコースに組み込まれた旧「摩耶観光ホテル」。国の有形文化財登録への取り組みが進む=神戸市灘区 「摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク」のコースに組み込まれた旧「摩耶観光ホテル」。国の有形文化財登録への取り組みが進む=神戸市灘区

 神戸市灘区の摩耶山中に昭和4年に建設され、現在は廃虚となっている旧「摩耶観光ホテル」を国の登録有形文化財にするための調査、保存資金を求めて、同市のNPO法人などがインターネットを通じて資金を募る「クラウドファンディング」を始めた。目標は500万円で、協力者には内部調査の同行や撮影を許可するといった特典があり、すでに300万円を超える資金が集まっている。

廃墟マニア続々

 同ホテルは船の艦橋のように見えることから「軍艦ホテル」とも呼ばれた。その後、経営難から平成5年に閉鎖。荒れ果てた様子を見に来る廃虚マニアの人気スポットとなり、今年3月からは地元団体「摩耶山再生の会」が月1回のペースで見学ツアーを開いている。

 クラウドファンディングを始めたのは、産業遺産の記録活動や見学ツアーなどを手がけるNPO法人「Jヘリテージ」(同市)と、建築士らでつくるNPO法人「ひょうごヘリテージ機構H2O神戸」(同市)、同ホテルを所有する不動産管理会社「日本サービス」(大阪府箕面市)の3者。資金は、文化財登録に必要な調査に充てるとともに、雨漏りを防ぐ防水カバーの設置や防犯カメラなどの費用にも活用する。

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