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【ビジネスの裏側】「50歳」になったリカちゃん 愛され続ける秘訣は

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【ビジネスの裏側】
「50歳」になったリカちゃん 愛され続ける秘訣は

25年前に発売されたリカちゃん人形の購入者が参加した「リカちゃん50周年記念パーティー」。25年越しに開かれた =大阪市港区(柿平博文撮影) 25年前に発売されたリカちゃん人形の購入者が参加した「リカちゃん50周年記念パーティー」。25年越しに開かれた =大阪市港区(柿平博文撮影)

 タカラトミーによると、17日開催の東京会場(千葉県浦安市)と合わせ、参加を申し込んだ人の平均年齢は42歳。幼いころリカちゃんと出会って、中高生時代に限定版を買い、今もファンを続けている、ということになる。

子供の遊びから大人の趣味に

 「発売当初は現在のような遊びは少なく、40~50代はリカちゃんに入れ込んだ世代だ」と日本女子大の増淵宗一名誉教授(人形美学)は指摘する。

 リカちゃんは昭和42年7月4日に発売。人気少女マンガ家の牧美也子さんが推薦文を寄せた広告で話題を呼んだ。高さ20センチほどで、米国のバービーなど海外製ソフトビニール人形に比べ小さく、日本の女の子の手になじんだ。人形に合わせたハウスも人気に拍車をかけた。

 「リカちゃんハウスを持っている子はお金持ちというのは暗黙の了解。それだけにあこがれと思い入れを強くした」と増淵名誉教授。

 そうした思いはなかなか消えないらしく、大人の趣味としてのポジションも確保。40~50代の人気に対応して、平成27年から体形をより人に近づけて自然なしぐさを再現した「リカスタイリッシュドールコレクション」を、昨年6月からは最新ファッションを取り入れた「リカビジューシリーズ」を展開している。

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