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【再生医療が描く未来(1)】臨床経験で見えた可能性 鍵本忠尚ヘリオス社長

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【再生医療が描く未来(1)】
臨床経験で見えた可能性 鍵本忠尚ヘリオス社長

iPS細胞治療薬開発に挑む「ヘリオス」の鍵本忠尚社長=神戸市中央区のヘリオス神戸研究所(南雲都撮影) iPS細胞治療薬開発に挑む「ヘリオス」の鍵本忠尚社長=神戸市中央区のヘリオス神戸研究所(南雲都撮影)

 鍵本「年を取ると細胞の色が悪くなったり、無くなったり。年老いた細胞を0歳児のような若い細胞に置き換えられたら、多くの病気が無くなるのではないかという再生医療の考えが、臨床現場での経験からすっと腑に落ちたんです」

 --iPS細胞の再生医療が実用化すると人々の生活はどう変わりますか

 鍵本「加齢黄斑変性の治療を例にすると、今も症状の進行を抑える薬はあります。ただ、2カ月に1回注射をしなければならない。年間100万円ぐらいかかる治療になります。ところが、理研の高橋先生が進められているiPS細胞を使った臨床研究では、1度の手術から2年以上たっても再発がない。患者さんの負担が減るのはもちろん、医療費削減にもつながるのではないかと期待もされています」

 --薬が劇的に変わる

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