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【衝撃事件の核心】「うちには神様も仏様もいる」〝韓流〟宗教法人の怪ビジネス 残土処分が事件化、川汚染で法廷闘争

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【衝撃事件の核心】
「うちには神様も仏様もいる」〝韓流〟宗教法人の怪ビジネス 残土処分が事件化、川汚染で法廷闘争

宗教法人「成田山不動院」河内長野別院には、〝本家〟との関係を連想させる「成田山」の表示がある不動明王像があった=5月、大阪府河内長野市 宗教法人「成田山不動院」河内長野別院には、〝本家〟との関係を連想させる「成田山」の表示がある不動明王像があった=5月、大阪府河内長野市

 「建設会社を別院に連れてきたのは男性僧侶だが、実際に工事(残土搬入)の契約にサインをしたのは住職だった」。ある信者はそう証言した。

「お布施」悪用の形跡も

 建設会社は昨年7月以降、別院での残土処分に必要なチケット「残土券」を発行。10トンダンプ1台当たり3万円が相場の残土券を1万円程度の格安価格で運搬業者などにさばいた。同年9月に土砂崩れが起きるまで、ダンプカーの列が尽きることはなかった。

 捜査関係者によると、建設会社の元会長らは残土搬入の直前に入信。男性僧侶らは、宗教法人の税制上の優遇措置を悪用しようとしたのか、残土の処分代として受け取った現金を「お布施」や「寄付金」として処理していたという。

 別院には処分代として約400万円が入ったが、男性僧侶は「私が受け取ったのは60万円。それ以上に土砂の撤去費用がかかった」と主張。ある信者は「残りのお金は住職がもっていった」と明かした。

 一連の事件では今年5月、元会長ら建設会社関係者5人と男性僧侶の計6人が府警に逮捕されたが、捜査線上にも浮上していたはずの住職は含まれていなかった。しかも、最終的に起訴されたのは元会長だけで、男性僧侶は起訴猶予となった。

断末魔「金さえあれば」

 川底にたまった土砂も結局、行政の努力である程度は除去されたが、すべての問題が解決したわけではない。

 河内長野市は5月、土砂崩落で水道水の取水ができず、府水道企業団から購入せざるを得なくなったとして、別院の住職と男性僧侶、同法人を相手取り、約740万円の損害賠償を求めて提訴したのだ。法人の女性代表は「取材はお断り」として、だんまりを決め込んでいる。

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