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島根・雲南市長が兵庫・豊岡のコウノトリの郷公園訪問 7月中旬めどに放鳥へ

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島根・雲南市長が兵庫・豊岡のコウノトリの郷公園訪問 7月中旬めどに放鳥へ

放鳥時期が迫ってきたひな4羽 放鳥時期が迫ってきたひな4羽

 島根県雲南市の速水雄一市長が30日、兵庫県豊岡市祥雲寺の県立コウノトリの郷公園を訪れ、母鳥の誤射後、同園に保護されたコウノトリ(特別天然記念物)のひな4羽と再会した。ひなたちは順調に育っており、“独り立ち”への訓練もスタート。同園の山岸哲園長と速水市長は、雲南市で7月中旬をめどに放鳥する方向で一致した。

 ひなは雄3羽、雌1羽。同市内で営巣した母鳥が誤射で死んだ後、5月21日に同園に移送された。いずれも食欲旺盛で体重は1キロ程度増え、4キロ前後まで成長。この日、同園の検疫棟から非公開エリアの飼育ケージに移され、放鳥へ向けた飛翔訓練などを始めた。

 同園を訪れた速水市長は山岸園長に感謝の意を伝え、雲南市での4羽の放鳥時期については7月中旬を想定し、準備を進めることなどを互いに確認した。この後、2人は管理研究棟からケージに移動。4羽の姿を見ながら、飼育員から発育状況の説明を受けた。

 速水市長は「飛び立つのが間近なのを実感した。生息するのにふさわしい環境づくりを進めるとともに、子供たちへの教育にも力を入れたい」と強調。山岸園長は「これからはコウノトリがすむ場所を選ぶとき。雲南市は“第二の豊岡”になれる」と新たな繁殖地への期待を込めた。

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