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【エンタメよもやま話】iPhone10周年で暴露「中国」「自殺」「鬱病」、アップルの闇

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【エンタメよもやま話】
iPhone10周年で暴露「中国」「自殺」「鬱病」、アップルの闇

 さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、久々となる米のIT(情報技術)ねたでございます。

 文字通り、世界中の人々のライフスタイルを根底から変えた米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」。

 いまや、われわれの日常生活に欠かせない機器といっていいアイフォーンが登場して、この6月29日でちょうど10年になります。

 というわけで、記念すべき大きな節目を迎えたわけですが、何と、この時期を狙ったかのように登場したアイフォーンの開発秘話を明かす一冊「The One Device: The Secret History of the iPhone(唯一のIT機器、アイフォーンの隠された歴史)」(ブライアン・マーチャント著)が欧米で6月20日に発売され、その内容がいろんな意味で「衝撃的すぎる!」と物議を醸しているのです。今週の本コラムはこの一冊について、ご紹介いたします。

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 6月16日付の英紙インディペンデントや、その2日後の18日付の英紙ガーディアン、19日付の米紙ニューヨーク・タイムズ、USA TODAY(いずれも電子版)などが大々的に報じていますが、アイフォーンの開発計画は、社内で「パープル(紫)」というコードネームで呼ばれ、社内でもその存在はほとんど知られていなかったと言います。

 研究室は鋼鉄の扉と厳しいセキュリティーで守られ、研究者たちはその研究室「パープル・ドーム」の中で24時間、過ごしました。仕事も食事も睡眠もここでとったため、悪臭が漂っていたとか。ちなみにこのコードネーム、とある研究者が持っていた紫色のカンガルーのおもちゃにちなんで命名されたらしいです。

 当時の様子について、開発の中核を担ったエンジニアのひとり、アンディ・グリノン氏はこの本の中で「不可能な開発期限と不可能な使命を持った真に明敏な連中が圧力鍋に入れられている感じだった。そして、この研究に社の未来がかかっていると聞いた」と述懐します。

 こうした興味深い逸話に加え、これまで知られていなかった事実も満載です。

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