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【小林麻央さん死去】かつら着用…「麻央さん、輝いてた」と乳がん経験者から感謝の声

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【小林麻央さん死去】
かつら着用…「麻央さん、輝いてた」と乳がん経験者から感謝の声

婚約発表会見を開いた歌舞伎俳優・市川海老蔵さん(左)と小林麻央さん=平成22年1月、東京都港区  婚約発表会見を開いた歌舞伎俳優・市川海老蔵さん(左)と小林麻央さん=平成22年1月、東京都港区 

 22日、34歳で死去したフリーアナウンサーの小林麻央さん。乳がん公表後の平成28年9月に開設した公式ブログには、亡くなる直前まで精いっぱい生きようとする麻央さんの思いがつづられており、数々のメッセージに勇気づけられてきた乳がん経験者らからは、いまなお感謝の声が広がっている。(小笠原僚也)

■初期にセカンドオピニオン…麻央さん“遺志”も継ぐ

 「麻央さんの生き方は輝いていた。決してがんに負けていなかったと思う」。和歌山県内の乳がん患者や経験者でつくる団体「乳がん患者サロン・スイートピー」代表の田中文子さん(58)はこう語り、がんと闘い続けた麻央さんをたたえた。

 田中さん自身も14年前に乳がんの診断を受けた元患者。幸い、「ステージ1」で発見されたため、ホルモン療法や放射線療法で治療ができたが、再発への恐怖は容易には消えなかったという。

 「同じ乳がんの患者同士で相談しあえる場所をつくりたい」。そんな思いから、平成22(2010)年に同サロンを設立。現在は、30~70代の約65人の乳がん患者や経験者の会員が参加し、定期的に相談会を開いたり、レクリエーションを催したりしてきた。

 患者同士が不安や悩みを打ち明けることができるコミュニティーづくりに取り組んできた田中さんだけに、ブログを通じて、読者を励ましてきた麻央さんの生き方に尊敬の念を抱く。「闘病中、誰でもあきらめてしまう瞬間があると思うが、麻央さんは症状が悪くなっても決してあきらめなかった。麻央さんの姿に多くの患者が勇気づけられた」と語った。

 麻央さんと同じ30代で、母親でもある和歌山市の保育士の女性(33)も麻央さんの生き方に感銘を受けた一人だ。

かつら姿…「麻央さんブログ発信、勇気づけられた」

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