産経WEST

【将棋】「急所を一瞬で見分ける」でも中学生らしい一面も 敗れた棋士が見た天才・藤井聡太四段

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【将棋】
「急所を一瞬で見分ける」でも中学生らしい一面も 敗れた棋士が見た天才・藤井聡太四段

対戦相手たちが見た藤井聡太四段 対戦相手たちが見た藤井聡太四段

 3月10、23日に戦った大橋貴洸(たかひろ)四段(24)は藤井四段と同じ昨年10月にプロ入りした同期。「崩れない強さがあり、こちらが優勢でも『ちょっとでも間違えたら逆転するぞ』という意思を感じた」と気迫を目の当たりにしたという。「急所を突く力が優れており、一瞬で見分けられるのだろう。同期として刺激になる」と話した。

 7日に対局した阪口悟五段(38)は「落ち着いた指し手で、少しでもポイントを稼ぐのがうまい。中盤、終盤でほとんどミスがなく、徐々にこちらが悪くなっていく。若いのに老獪だ」と感心する。

 強さ、巧みさを称える声が続く一方、生来の負けず嫌いゆえか、悪手を指してしまったときに感情をあらわにする一面を指摘する棋士も少なくない。

https://www.youtube.com/watch?v=b09H4ytUo2c

 「そこだけは中学生らしい」と語るのは、15日の順位戦で深夜までもつれ込む接戦を演じた瀬川晶司五段(47)。自身は不利な形勢や悪手を指したことを相手に悟らせないように「ポーカーフェースに努めている」が、藤井四段は「失敗した」とつぶやいたり、膝をたたいたりして焦る様子を見せた。「『しめしめ』と思った。ただ、踏みとどまられて、私が先に失敗してしまった…」

続きを読む

藤井四段・記録更新のニュース

このニュースの写真

  • 【将棋・棋王戦】終盤の強さで20連勝決める 藤井聡太四段、謙虚に「僥倖です」

関連グループ

「産経WEST」のランキング