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【世界ミニナビ】韓国の慰安婦合意“新共同宣言”提案は「動くゴールポスト」…専門家「隣国との関係悪化にうろたえる必要はない」

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韓国の慰安婦合意“新共同宣言”提案は「動くゴールポスト」…専門家「隣国との関係悪化にうろたえる必要はない」

韓国大統領特使の文喜相氏と面会する安倍晋三首相=5月18日午前、首相官邸(共同) 韓国大統領特使の文喜相氏と面会する安倍晋三首相=5月18日午前、首相官邸(共同)

 聯合ニュースによれば、文喜相議員は河野談話や村山談話などに言及し「近く小渕宣言から20年になるが、その際に両国首脳が(共同宣言を)打ち出せる」と述べという。

 しかし、日本政府がいくら謝ったところで、日韓の友好関係を阻む反日教育で育まれた日本に対する嫌悪感は、消える気配もない。

 韓国の若者が慰安婦問題に関し「日本の首相は謝らない」と連呼するが、歴代首相が公式の場で幾度も謝罪の弁を述べてきたことは無視され続けている。

 日本の首相を務めた鳩山由紀夫氏が、朝鮮半島統治に対して土下座で謝罪を示しても、その謝罪を受け入れる評価は見えてこない。

 70年以上前の行為に対する元首相の土下座謝罪は、世界でも類を見ない姿勢だが、慰安婦問題は韓国による無限のぶり返しが続く。

「近隣国で仲が悪いことは多々ある」

 慰安婦問題の合意に関し、当時の政府高官らは「両国の関係強化が求められる中、なんとか慰安婦合意に決着をつけて、安全保障問題や経済発展に取り組むべきだ」と語っていた。自民党内からも「苦労に苦労を重ねたその努力を尊重してほしい」とため息が漏れる。

 こうした状況に米国のアジア研究者の中には「近隣国同士で仲が悪いことは多々ある」と指摘し、日韓関係を楽観視する。

 歴史を振り返れば英仏の100年戦争などがある。現在の中国とインドでは、軍事的な疑心暗鬼を抱えている。北欧や南米でもライバル的関係がある。

 安全保障研究者の1人は「日韓関係は米国との同盟や核・ミサイル開発を進める北朝鮮への対応で必要不可欠だ。しかし、慰安婦問題だけを気にしてうろたえる必要はない」と指摘している。

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