産経WEST

大阪府警堺署の虚偽調書作成、2審も府に賠償命令

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


大阪府警堺署の虚偽調書作成、2審も府に賠償命令

 大阪府警堺署の留置場で自身が起こした公務執行妨害事件をめぐり、同署員らに虚偽の調書を作成され、精神的苦痛を受けたとして、男性(44)が大阪府と国に計550万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が22日、大阪高裁であった。田川直之裁判長は府に6万円を支払うよう命じた1審・大阪地裁判決を支持、国への請求は1審同様に棄却した。

 判決によると、覚醒剤事件で逮捕された男性は平成24年12月、堺署内で署員を殴ったとして現行犯逮捕されたが、この経緯をめぐって署員が虚偽の内容の調書を作成し、公判でも事実と異なる証言をした。

 虚偽調書をめぐっては主導した元警部補の証拠隠滅罪での有罪が確定。当時の署長らは不起訴となった。

「産経WEST」のランキング