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各地の神社に“不発弾”続々…日清・日露戦争の戦勝記念に奉納、石川でも大量回収

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各地の神社に“不発弾”続々…日清・日露戦争の戦勝記念に奉納、石川でも大量回収

中島神社で見つかった砲弾=石川県川北町 中島神社で見つかった砲弾=石川県川北町

 石川県警寺井署は20日、同県川北町の中島神社で旧日本軍の砲弾が見つかり、陸上自衛隊桂駐屯地(京都市)の不発弾処理隊が同日までに回収したと明らかにした。戦勝記念の奉納とみられる。石川県神社庁は、県内の他の神社にも砲弾がないか調査を始めた。

 陸上自衛隊第10師団司令部(名古屋市守山区)などによると、見つかったのは砲弾7発と銃弾5発。砲弾のうち2発は直径約10センチ、長さ約40センチで、信管がある不発弾だった。砲弾は7発とも社殿の棚に飾られ、銃弾は日露戦争の戦勝記念を示す「征露記念」と記された額縁に針金で固定されていたという。

 また県警は、金沢市や加賀市、白山市などの6神社に計18発、民家2軒に計2発があるのを新たに確認したと発表した。18発のうち3発は中能登町の久?比古神社で見つかり、2発は拝殿の中に、1発は境内に飾られていた。外観や重さから爆発の危険性はないという。

 神社での砲弾発見は、5月下旬以降、大分県や宮崎県などで相次ぎ、日清・日露戦争の戦勝記念として奉納されたとみられる砲弾が見つかっている。

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