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原爆ドームのバルコニー部分、元安川の川底から引き揚げ

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原爆ドームのバルコニー部分、元安川の川底から引き揚げ

原爆ドーム(後方)のバルコニーの一部が、元安川から引き揚げられた=20日午後、広島市 原爆ドーム(後方)のバルコニーの一部が、元安川から引き揚げられた=20日午後、広島市

 広島市中区の原爆ドーム前を流れる元安川で20日、広島大の研究チームが原爆の爆風で吹き飛び川底に沈んだままになっていたドームのバルコニーの一部をクレーンで引き揚げた。

 今回で3回目。被爆当時、広島県産業奨励館(現・原爆ドーム)5階にあったバルコニーの支柱の一部だったとみられ、重さは約200キロ。被爆前の資料写真などから部位を特定した。

 研究チームは、これまで引き揚げた破片を、ドーム設計者の遺族や製造元の会社に寄贈する活動をしている。

 広島大研究員の嘉陽礼文さん(39)は「川には原爆で亡くなった方が眠っているかもしれない。思いをはせながら引き揚げた」と話した。

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