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【鬼筆のスポ魂】ニュー甲子園が虎にVを呼ぶ?…守備向上に「内野」拡張

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【鬼筆のスポ魂】
ニュー甲子園が虎にVを呼ぶ?…守備向上に「内野」拡張

【プロ野球交流戦阪神対楽天】6回、阪神・原口文仁の打球に飛びつき捕球し、さらに寝たままのグラブトスで併殺打にしとめた、2塁手の楽天・藤田一也(その2)=阪神甲子園球場(撮影・林俊志) 【プロ野球交流戦阪神対楽天】6回、阪神・原口文仁の打球に飛びつき捕球し、さらに寝たままのグラブトスで併殺打にしとめた、2塁手の楽天・藤田一也(その2)=阪神甲子園球場(撮影・林俊志)

 実は32年前の1985(昭和60)年、ある部分だけ内野の土部分が拡張されていた。「二塁手の岡田さんが芝を後ろに下げてくれと要望を出されました。当時は1メートルぐらい下げました」とは金沢次長。あの21年ぶりのリーグ制覇や初の日本一の隠された“勝因”というのだ。二塁でレギュラーに定着した初年度にグラウンド改造を要望した岡田彰布氏(元監督)の“野球眼(やきゅうがん)”には改めて唸(うな)るばかりだが、広島と競り合っている今季も拡張効果が出れば夢は広がる。

 「ひとつ楽しみがあるんです。甲子園での次の広島戦(7月17~19日)で菊池がどこを守りますかね。これだけ下げても外野の芝部分で守ったりして…」とは球団関係者。敵の二塁手は日本球界屈指の名手だった。う~ん、アドバンテージは思惑通りにあるのだろうか…。

      植村徹也(特別記者)

植村徹也(うえむら・てつや) 植村徹也(うえむら・てつや)  1990(平成2)年入社。サンケイスポーツ記者として阪神担当一筋。運動部長、局次長、編集局長、サンスポ特別記者、サンスポ代表補佐を経て産経新聞特別記者。阪神・野村克也監督招聘、星野仙一監督招聘を連続スクープ。ラジオ大阪(OBC)の月~金曜日午後9時からの「NEWS TONIGHT いいおとな」、土曜日午後6時半からの「ニュース・ハイブリッド」に出演中。「サンスポ・コースNAVI!」ではゴルフ場紹介を掲載、デジタルでも好評配信中。

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