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【鬼筆のスポ魂】ニュー甲子園が虎にVを呼ぶ?…守備向上に「内野」拡張

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【鬼筆のスポ魂】
ニュー甲子園が虎にVを呼ぶ?…守備向上に「内野」拡張

【プロ野球交流戦阪神対楽天】6回、阪神・原口文仁の打球に飛びつき捕球し、さらに寝たままのグラブトスで併殺打にしとめた、2塁手の楽天・藤田一也(その2)=阪神甲子園球場(撮影・林俊志) 【プロ野球交流戦阪神対楽天】6回、阪神・原口文仁の打球に飛びつき捕球し、さらに寝たままのグラブトスで併殺打にしとめた、2塁手の楽天・藤田一也(その2)=阪神甲子園球場(撮影・林俊志)

 早速、拡張効果が出たのは18日の楽天戦。といっても相手、楽天の二塁手藤田の守備だった。四回1死二塁では糸原の二塁左のゴロをアウトにされ、六回無死一塁でも原口の二塁左のゴロを好捕、見事なグラブトスで併殺に取られた。新しい環境を味方にしたのは阪神ではなく楽天とはあまりに皮肉な結末…。

 そもそも土部分の拡張を最初に提案したのは平田チーフ兼守備走塁コーチだ。「ウチの内野手を深く守らせ、守備範囲が広くなればいいかと考えたんだ」と話しているが、狙いを生かすも殺すも実際には守備に就く野手の技量が問題になってくるわけだ。つまり阪神では上本や糸原、大和らの守備力が問われる。

 阪神は交流戦を終えた時点で64試合を消化し、37勝27敗の2位。首位・広島とは3ゲーム差だ。原動力は投手陣の安定。防御率2・90は素晴らしい。バッテリーを中心とする守りがしっかりしていれば、今後の戦いも楽しみだろう。

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