産経WEST

【鬼筆のスポ魂】ニュー甲子園が虎にVを呼ぶ?…守備向上に「内野」拡張

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【鬼筆のスポ魂】
ニュー甲子園が虎にVを呼ぶ?…守備向上に「内野」拡張

【プロ野球交流戦阪神対楽天】6回、阪神・原口文仁の打球に飛びつき捕球し、さらに寝たままのグラブトスで併殺打にしとめた、2塁手の楽天・藤田一也(その2)=阪神甲子園球場(撮影・林俊志) 【プロ野球交流戦阪神対楽天】6回、阪神・原口文仁の打球に飛びつき捕球し、さらに寝たままのグラブトスで併殺打にしとめた、2塁手の楽天・藤田一也(その2)=阪神甲子園球場(撮影・林俊志)

 グラウンド内の“改造”が虎を12年ぶりのリーグ優勝に導くか。阪神の本拠地・甲子園球場の内野の土部分がこのほど2メートル拡張された。交流戦最後の6連戦を迎える直前の12日に突貫工事が施され、西武、楽天戦は“新しい甲子園”で戦った。6試合の成績は3勝3敗だった。

 外野の芝を刈り取り、内野の土部分を拡張した今回の処置は阪神の首脳陣や選手の要望に応えたものだ。グラウンドを管理する阪神園芸の運動施設部・金沢健児次長はこう説明した。

 「タイガースの要望です。実は昨年も内野の土部分を1メートル拡張しているんです。今回は2メートルですから2年前に比べると3メートルも内野の土部分は後ろに下がったことになります。なぜ? 内野手の守備位置が後ろになって、ゴロを捕球する箇所が土と外野の芝の境目になっているんです。捕球しづらいし、故障の原因にもなるので下げてくれ…と。ホームチームの要望ですからね。すぐに対応したわけです」

 内野陣の守備位置が後ろに下がれば、一塁送球の距離は長くなるものの守備範囲は広くなる。特に二塁手は一塁への送球間隔が短いだけに、守備範囲が広がることで相手のヒットを防ぐ確率がかなり上がるのだ。

続きを読む

関連トピックス

「産経WEST」のランキング