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シャープ戴正呉社長、東証1部復帰へ「6月内に申請したい」 株主総会で意欲

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シャープ戴正呉社長、東証1部復帰へ「6月内に申請したい」 株主総会で意欲

シャープ株主総会 専用バスを降りて会場へと向かう株主ら=20日、堺市 シャープ株主総会 専用バスを降りて会場へと向かう株主ら=20日、堺市

 経営再建中のシャープは20日、堺市の本社で株主総会を開いた。親会社の台湾・鴻海精密工業から派遣された戴正呉社長は、来年3月に実現を目指す東京証券取引所2部から1部への再指定に向け「6月29日か30日に東証へ申請したい」と述べ、早期復帰への意欲を示した。

 シャープは経営不振から昨年3月にグループの債務が資産を上回る債務超過に陥り、同8月1日付で2部に転落した。その後、鴻海の傘下に入り経営再建が軌道に乗り始めたことから、株価は上昇基調をたどっている。

 戴社長は自身の経営への関与について、東証1部復帰後に社長を辞める方針をあらためて明言。ただ「3年間は会長などの役職に就き、経営に責任を持ちたい」と話した。社外取締役も含めて鴻海グループ出身の取締役を3人から5人に増やすことなどを盛り込んだ人事案を総会で提案し、議決を経て選任された。経営の陣容は一段と鴻海色が濃厚になる。

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