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あいりん地区歩き続ける女子大生、ブログで発信 「よそ者、学生だからこそ伝えられる」

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あいりん地区歩き続ける女子大生、ブログで発信 「よそ者、学生だからこそ伝えられる」

あいりん地区で生活する男性と話す女性(右)。“おっちゃん”との会話は大切にしていることの1つだ=大阪市西成区 あいりん地区で生活する男性と話す女性(右)。“おっちゃん”との会話は大切にしていることの1つだ=大阪市西成区

 「労働者の街」として知られる大阪市西成区のあいりん地区で生きる人々や日常を、ブログで発信している女子大生がいる。かつて暴動が起き、そのイメージから敬遠する人も少なくないあいりん地区に定期的に足を運び、年末年始には支援活動を行う人々と行動をともにした。「あいりん地区について先入観を持っている人が多い。よそ者だから、学生だからこそ伝えられることがある」。等身大の発信を続けている。(鈴木俊輔)

 ブログは「釜ケ崎と女子大生」。昨年11月、京都府内の大学院に通う20代の女性が開設した。あいりん地区の通称「釜ケ崎」と、自身が拠点としている京都から一文字ずつ取って「かまきょう」と名乗り、あいりん地区で出会った人や抱える問題などについて、つづっている。

 あいりん地区に初めて訪れたのは昨年2月、知人と「フィールドワークに行こう」という軽い気持ちからだった。簡易宿泊所が軒を連ね炊き出しを待つ人が列を作る混とんとした光景。そんな町並みを歩く自分が場違いに感じた。衝撃を受けたが、突然話しかけてきた男性と会話を交わしたことで、考えが変わった。

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