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【虎のソナタ】若虎にちょっぴり自信“猛虎青春切符の旅”

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【虎のソナタ】
若虎にちょっぴり自信“猛虎青春切符の旅”

小野は鳴尾浜で休日練習。18日の楽天戦は好内容だった。次はプロ初勝利といきたいな 小野は鳴尾浜で休日練習。18日の楽天戦は好内容だった。次はプロ初勝利といきたいな

 実際にこの塁間という舞台には本当に実に巧妙に、しかも多くの名選手をヒーローにも悲劇や嘲笑の対象にもしてきた。金本監督が「自分が最も誇りに思う記録」として『1002打席連続無併殺打』というのがある。2000年5月12日の中日戦から01年9月28日横浜戦までの日本記録であるが、これは彼が「どんなときでも全力疾走を心がけた」からこそできた記録である。27メートル強の常に全力疾走の精神は今の阪神にも浸透し、それが粘り強い戦いとなってもいる。

 今年の交流戦が終わってちょっとした“けだるい疲労感”が残ったが、それがフシギに心地よかったのは、その金本イズムがどこかに浸透していたからではないか。

 それをキャップ阿部祐亮にいわせると「どこかに少しだが“達成感”もあって、すくなからず選手にも『俺たちは去年とは違うんだ』という実感があった」となる。

 つい1カ月もたたない5月24日の巨人戦で鳥谷が死球による「鼻骨骨折」。フェースガードをつけてまで出場し、糸井も福留も万全ではない状態で交流戦に突入したときの貯金が「8」で、終わってみると「10」と2つ増えている。ややわれわれの500円玉貯金のようだが、家族みんなで「無駄遣いはしないでいこう」というのに似ている。1泊2日が何百万円…という豪華列車の旅が話題になっているが「青春ナントカ切符」で近場で家族ワイワイガヤガヤってのも、いいではないか。

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