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「夏イチゴ」で地域復活! 滋賀・永源寺で名産化スタート

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「夏イチゴ」で地域復活! 滋賀・永源寺で名産化スタート

イチゴの苗を植える高校生ら イチゴの苗を植える高校生ら

 滋賀県東近江市の山間部、奥永源寺地区にある君ケ畑町で、地元住民や高校生が夏に収穫する品種のイチゴ栽培を進めている。旬の時期から外れ、国産のイチゴが比較的品薄になるとされる夏場に供給することで地区の新たな名物とし、過疎化、高齢化が進む町の地域おこしにつなげる狙いだ。

 中心になって取り組むのは、今年3月まで地域おこし協力隊員だった前川真司さん(29)。染料として盛んに栽培されていたものの、数が減少していた「ムラサキ」を同町で育てるなどの地域活性化へ取り組んできた。

 隊員の任期終了後、地元資源を生かした商品や観光などを企画、提供する株式会社「みんなの奥永源寺」を設立。新たな名物を模索するなか、標高500メートルに位置し、夏場も比較的涼しく、栽培に適した同町でのイチゴづくりを目指すことにした。

 栽培するのは、夏から秋にかけて収穫する新品種の「夏の輝(かがやき)」。前川さんは「イチゴはお菓子などの必需品で需要が高い。外国産に頼る時期に、夏場に獲れた国産イチゴとして成功すれば付加価値もつく」と話す。

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