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宅地造成で急な崖、是正計画書の提出命令に従わず…滋賀・草津の業者を書類送検

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宅地造成で急な崖、是正計画書の提出命令に従わず…滋賀・草津の業者を書類送検

 宅地造成で生じた急な崖の是正計画書提出を求める大津市の命令に従わなかったとして、滋賀県警大津署は19日、都市計画法違反の疑いで、滋賀県草津市の不動産会社と、取締役の男(60)を書類送検した。

 送検容疑は、同社の下請け業者が宅地造成のため大津市秋葉台の山林を削ってできた急な崖について、市が昨年9月末までに提出するよう命じた是正計画書を提出しなかったとしている。

 崖は高さ約20メートル、幅約100メートル。当初の計画以上に削り取られ、大雨で近隣の道路に土砂が流入した。市が昨年8月に是正計画書を提出するよう命令。取締役はいったん計画書を示したが不十分だったため市は受理せず、昨年10月に大津署に告発していた。

 同署によると、取締役は「市が納得する計画を作成するのは金銭的に無理だと思った」と話しているという。

 市は行政代執行で今年3月から現場の測量や地質調査などを行っている。

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