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【虎のソナタ】仙さんは舌を巻いていた? 楽天を追い詰めた「最後の5分間」

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【虎のソナタ】
仙さんは舌を巻いていた? 楽天を追い詰めた「最後の5分間」

九回、レフトへの飛球がファウルとなり、悔しがる阪神の俊介=阪神甲子園球場(撮影・岩川晋也) 九回、レフトへの飛球がファウルとなり、悔しがる阪神の俊介=阪神甲子園球場(撮影・岩川晋也)

 ここからの5分間、松井は心臓の裏にべったりとヒヤ汗の14球。これが今後の阪神の戦いにどう反映されるか?

 「先発小野は気合が入ってました。シュッとしてストレートもキレ味はあるし、フォームも楽天の岸投手に似てるし…。期待してくださいョ」と西垣戸理大は試合前から力が入っていた。

 新里公章は「糸井選手はきょうも三塁側でアルプス登りもやり、練習メニューもこなして体調はもうすっかりいいみたいです」といってきた。トラ番の電話通りの働きでこんなスリリングな試合になったのはそれだけ23日からの広島戦(マツダ)に熱い期待をいだかせる。

 楽天の岸投手は貫禄の8回110球。西武で新人時代の07年5月30日、甲子園で先発して今岡、桧山に一発を打たれ、プロの洗礼を浴びて以来のマウンドで、若虎たちをサッサッと3枚におろしたのである。脱帽するしかない…が今度はこっちの番だョ。かくて交流戦10勝8敗で貯金2だから大善戦だ。

 「不可能は小心者の幻影、ひきょう者の逃避所だ」(ナポレオン)と言う。若虎諸君、胸を張れ!

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