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【甘辛テレビ】“小出恵介問題”とどこが違う? 番組降板&出演自粛の境界線は…「ぷいぷい」だけじゃない放送業界のモヤモヤ感

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【甘辛テレビ】
“小出恵介問題”とどこが違う? 番組降板&出演自粛の境界線は…「ぷいぷい」だけじゃない放送業界のモヤモヤ感

MBSテレビ「ちちんぷいぷい」で事情を説明する石田英司さん MBSテレビ「ちちんぷいぷい」で事情を説明する石田英司さん

 〈昨年6月、元MBSアナウンサーで、同ラジオの情報番組のメインパーソナリティーを務める子守康範さんが週刊誌で「不倫」が報じられたが、番組打ち切りは免れた〉

 さらに-。

 〈平成24年には、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」の司会を務める宮根誠司さんがやはり週刊誌で「隠し子」が報じられたが、このときもほぼ無傷で乗り切った〉

 だから-。

 いささか強引かもしれませんが、前例からそう筋立てても決して不思議ではないと思います。

 僕はあの日、豪快なキャラクターの石田さんなら思い切った発言があるかもしれないと注目していただけに非常に残念でした。ただ一方で、こうして指摘・批判して降板や出演自粛に追い込むだけでいいのか。そんなモヤモヤ感も僕の中には充満しています。

 そこで、小欄でもおなじみ、元MBSプロデューサーの影山貴彦同志社女子大教授(メディアエンターテインメント論)を直撃しました。

身内に甘い放送業界

 影山教授は「報道に携わる者だけに、局が降板させるべき」としたうえで、「不祥事の対応は以前よりも迅速になったが、事件ならアウトで、それ以外なら謝罪と反省で一丁上がりみたいな風潮はやがて組織の信用を失う。外へ出てよく分かるが、放送業界は身内に甘い体質がある。一方で視聴者の業界を見る眼は日々厳しくなっている。襟を正すことはやはり大事だと思う」。

 非常に厳しい意見で、古巣への思い入れの強さが伝わってきます。もう一人、碓井広義上智大教授(メディア文化論)にも意見を聞きました。東京から俯瞰(ふかん)で見ていただきたいと思ったのです。

気になる「降板」「出演自粛」の境界線とは

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