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大阪市営地下鉄5年連続最高益 28年度速報値 バスは資金不足悪化

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大阪市営地下鉄5年連続最高益 28年度速報値 バスは資金不足悪化

 大阪市交通局は16日、平成30年4月に民営化を控える市営地下鉄と市バスの28年度決算(速報値)を発表した。地下鉄事業は経常利益が前年度比0・7%増の376億円で、5年連続で過去最高を更新。一方のバス事業は車内の料金収納機の更新に伴って旧機器を処分したことなどから、経常利益は45・9%減の6億円にとどまった。

 地下鉄の本業の運輸収益は1495億円で、前年度から22億増えた。新大阪駅の駅ナカに新設した「新なにわ大食堂」の賃料収入なども収益を押し上げた。

 バス事業は、1年以内に支払期限が到来する負債額が、1年以内に現金化できる資産額を上回る資金不足比率が14・6ポイント悪化。バスは外郭団体「大阪シティバス」に事業譲渡し、地下鉄新会社の子会社となるが、交通局の担当者は資金不足比率の悪化について「民営化に大きな影響はない」としている。

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