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【「テロ等準備罪」成立】期待と不安が交錯「備え必要」「分かりやすく説明を」大阪から街の声

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【「テロ等準備罪」成立】
期待と不安が交錯「備え必要」「分かりやすく説明を」大阪から街の声

「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法が参院本会議で可決成立し拍手する与党議員ら =15日午前、東京都千代田区・国会 「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法が参院本会議で可決成立し拍手する与党議員ら =15日午前、東京都千代田区・国会

 共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法は15日午前の参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立した。

 テロ等準備罪の成立にさまざまな意見が漏れた。

 国際的なテロの包囲網に加わることに期待を示すのは、大阪府大阪狭山市の会社員、上田時次郎さん(54)だ。「世界でテロが多発しているなかで、問題が起きる前に国を守る法案は賛成だ」と訴える。

 大阪市住之江区の女性会社員(64)は「『日本でテロはない』という人もいるが、何が起きるか分からない世の中なのは誰が見ても明らか。何もしないより備えておく必要はある」と力を込める。

 一方、不安視する市民も。大阪市城東区の飲食業、佐藤拓也さん(35)は「一般人にどう影響するか分からないまま採決されたので、賛成も反対もないのが率直な意見。もっと分かりやすく法案について説明してほしかった」。寝屋川市の主婦、佐々木ていさん(86)は「強行採決という政府の強引なやり方が非常に残念。この法律が、将来世代にどう影響するかを考えると不安だ」と話す。

 野党の姿勢に疑問を呈する声もあった。

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