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強毒で死亡も 初確認の「ヒアリ」中国→神戸港→尼崎

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強毒で死亡も 初確認の「ヒアリ」中国→神戸港→尼崎

強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」(環境省提供) 強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」(環境省提供)

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 環境省は、強い毒を持つ南米原産のアリ「ヒアリ」が中国・広州市の南沙港から神戸市中央区の神戸港に到着した貨物船のコンテナ内で見つかったと発表した。日本国内で確認されたのは初めて。発見されたアリは消毒して死滅させており、同省は「現時点で外部に他の個体が逃げ出した可能性は低い」としているが、念のため周辺で緊急調査を始め、万が一見つけても手で触らないよう呼び掛けている。

■触るとショック死、米国で多くの死者

 同省によると、ヒアリは赤茶色で体長2・5~6ミリ。攻撃性が強く、刺されると痛みや発熱のほか、アレルギー反応によるアナフィラキシーショックを起こす恐れがあり、米国では多くの死者が出ているという。亜熱帯・暖温帯に生息し、すでに北米や中国、フィリピン、台湾などに外来生物として定着。海外からの貨物にまぎれ、港や空港などから侵入したとみられている。

 コンテナは5月20日に神戸港に到着し、25日まで保管。26日に兵庫県尼崎市内で積み荷を取り出す際にアリが見つかり、鑑定の結果、今月9日になってヒアリと判明した。

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