産経WEST

藤井四段、若手棋士映画で高まる“将棋熱” 教室で子供増加、「理性」鍛える効果も

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


藤井四段、若手棋士映画で高まる“将棋熱” 教室で子供増加、「理性」鍛える効果も

帝塚山こども将棋塾の今井光塾長(右から2人目)の指導を受けながら将棋を指す子供たち=7日午後、大阪市住吉区(鈴木俊輔撮影) 帝塚山こども将棋塾の今井光塾長(右から2人目)の指導を受けながら将棋を指す子供たち=7日午後、大阪市住吉区(鈴木俊輔撮影)

前のニュース

 将棋を始める子供が増えている。人気を牽引(けんいん)するのは、最年少プロ棋士として話題を集める中学3年の藤井聡太四段(14)だ。各地の将棋教室では、未来の藤井四段を目指し、少年少女が次々と門をたたくなど“藤井効果”で盛況に。若手棋士を描いた映画も相次いで公開され、ブームを後押ししており、関係者は将棋人口拡大の好機ととらえている。(鈴木俊輔、細田裕也)

 「お願いします」

 7日午後、学校を終えて集まった子供たちが将棋盤を挟んで一礼を交わすと、真剣な表情で駒を動かした。大阪市住吉区の「帝塚山こども将棋塾」では、3、4カ月前から入塾者が増加。現在は藤井四段のデビュー前と比べ、2割ほど多い約70人が在籍する。

 平日でも8面ある将棋盤が満席になることがあり、今井光(ひかる)塾長(46)は「どちらかといえば『大人の趣味』だった将棋が、子供にも身近な存在になった」と藤井効果を実感。4月に入塾した小学6年、北村温史(はるふみ)君(11)は「将棋は練習すれば、大人にも勝てるところが楽しい。もっと強くなりたい」と意欲を見せた。

 藤井四段が5歳から小学4年まで通っていた「ふみもと子供将棋教室」(愛知県瀬戸市)でも、今年から将棋を習う子供が増えた。運営する文本力雄(ふみもとりきお)さん(62)によると、当時は15人程度だったが、プロデビューした昨年末には25人となり、現在は45人に増加した。文本さんは「当時は6畳一間で十分だったが、今では他の部屋を一緒に使うことも珍しくない。これも聡太のおかげ」と喜ぶ。

続きを読む

最年少プロ棋士 藤井聡太のニュース

このニュースの写真

  • 【将棋】14歳プロ棋士藤井、快進撃止まらず 16連勝に記録更新 新人王戦ベスト8に進出

関連トピックス

「産経WEST」のランキング