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【鉄道ファン必見“撮り鉄”報道カメラマン】路面電車のトリビア(1) 今だけ!ハルカス&ちん電「日本一の共演」 阪堺電車・前編

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【鉄道ファン必見“撮り鉄”報道カメラマン】
路面電車のトリビア(1) 今だけ!ハルカス&ちん電「日本一の共演」 阪堺電車・前編

松虫電停から望む阪堺電車のモ161形とあべのハルカス 松虫電停から望む阪堺電車のモ161形とあべのハルカス

 「グォーン」低く重いモーター音を響かせ大阪の下町を路面電車が走り抜ける。地元で「ちん電」と呼ばれ親しまれている阪堺電車だ。

 40代以上の人なら懐かしい光景かもしれないが、路面電車を見たこともないという若い人の方が多いかもしれない。

 ガタンゴトンと街中をゆっくりと走り抜ける姿は、仕事に追われてせかせかした気分をほのぼのとさせてくれる。

神戸は「チンチン電車」…せっかちな大阪、ちぢめて「ちん電」

 その昔、路面電車は大阪はもちろん、京都や和歌山など、市民の足としてあちこちを走っていた。

 路面電車というのはクルマと一緒に道路を走る電車のこと。もちろん電車というだけに線路(正式には併用軌道という)はあるが、道路との仕切りなどはなく、ときどきクルマやバイクが前や後ろをすり抜けて、スリル満点だった。

 全盛期の昭和30年代(1955年~1964)には、50を超える都市で走っていたが、40年頃からマイカーが普及し、徐々に数を減らしていくのは時代の流れ…。

 京阪神の動脈を担っていた国道2号にも路面電車が走っていた。阪神電鉄の「阪神国道線」で、大阪~兵庫の2府県にまたがり、総延長は26キロと、日本一の規模だった。野田駅から東神戸駅までの間に46の駅があったが、昭和50(1975)年に運行を終えた。

 現在日本で運行される路面電車は、北は札幌から南の鹿児島まで、全国に19路線。その他、運行区間の一部が併用軌道であったり、昔の名残で路面電車型の車両が走っている鉄道もある。

 最盛期の半分以下になってしまったが、近年、環境に優しい乗り物として、栃木県宇都宮市で新規開通の動きが進むなど、路面電車を再評価する動きも出てきている。

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