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今年もアオバズク飛来 大阪・能勢の「野間の大けやき」で7月にヒナ誕生か

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今年もアオバズク飛来 大阪・能勢の「野間の大けやき」で7月にヒナ誕生か

大けやきに止まって見張りをするアオバズク=大阪府能勢町 大けやきに止まって見張りをするアオバズク=大阪府能勢町

 国の天然記念物「野間の大けやき」(大阪府能勢町野間稲地)に今年も、フクロウ科の渡り鳥・アオバズクのツガイが飛来した。すでに、ケヤキの大枝にある巣で交代で卵を温めている様子で、近所の人たちは「ヒナが出てくる7月が待ち遠しい」と見守っている。

 アオバズクはアジアに広く生息。体長は25センチほどで、茶色に白いしま模様の羽毛と、黄色い丸い目が特徴。青葉の季節に日本にやってくるので、この名が付いた。「野間の大けやき」にも毎年、初夏に飛来。カメラを手にした愛鳥家がやってくるなど、町の風物詩になっている。

 町けやき資料館や近所の人によると、ツガイが姿を見せたのは4月下旬。5月下旬から1羽が巣にこもり、もう1羽が朝夕、エサを探して飛び回り、昼間はケヤキや近くのカキの木の枝にとまって見張りをしている。7月上旬には、数羽のかわいいヒナが巣から出てきて一家で枝に並んでとまる姿が見られるという。

 「野間の大けやき」は、高さが約30メートル、樹齢千年以上と推定される。昔、この辺りにあった神社「蟻(あり)無(なしの)宮(みや)」のご神木だったといわれ、昭和23年に国の天然記念物に指定された。

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