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JA全中会長選 和歌山の中家氏と東京の須藤氏との選挙戦に

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JA全中会長選 和歌山の中家氏と東京の須藤氏との選挙戦に

 全国農業協同組合中央会(JA全中)の次期会長選を巡り、JA東京中央会は30日、須藤正敏会長(69)が立候補すると明らかにした。6月1日に記者会見を開き、正式表明する。既にJA和歌山中央会の中家徹会長(67)も立候補を表明しており、平成27年に続き、農協の組合長ら代議員による選挙戦となる。

 任期満了に伴い、退任する奥野長衛会長=JA三重中央会会長=の改革路線を引き継ぐかが会長選の焦点だ。

 須藤氏はJA東京中央会の会長として、都市部の農業の活性化や環境保全の重要性を定めた都市農業振興基本法の成立を議員に働き掛けるなど尽力した実績がある。政府、与党が推進する一連の農協改革については一定の評価をしつつも、政府が求める金融事業の切り離しには慎重な姿勢を示しているとされる。

 須藤氏は東京都三鷹市出身。26年6月からJA東京中央会の会長を務め、27年8月からJA全中の代表監事も兼任する。

 JA全中によると、会長選は地域農協や都道府県中央会の幹部から立候補者を受け付ける。今回も複数が立候補するので、農協の組合長ら代議員約250人の投票で決め、8月の臨時総会で正式決定する。

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