産経WEST

ななつ星、来春経路変更へ JR九州「期待に応える」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


ななつ星、来春経路変更へ JR九州「期待に応える」

 JR九州は29日、豪華寝台列車「ななつ星in九州」の3泊4日コースの運行ルートを来年3月に変更すると発表した。平成25年10月の運行開始以来、大幅なルート変更は初めて。人気が高い大分・由布院温泉を宿泊地に加える。青柳俊彦社長は「利用客の期待に応えるべく、さらに良いものにしていきたい」と強調し、豪華寝台列車の投入で集客力拡大を目指すJR東日本や西日本への警戒心をにじませた。

 ななつ星は、これまで運行のたびに予約が殺到するなど、人気の高さを誇ってきた。福岡市で記者会見した青柳社長は「これまで客の要望で大きな変更をしてこなかったが、運行開始から4年半が経過する時点で変える判断をした」と述べた。

 今回のルート変更では、由布院温泉のほか門司港駅(北九州市門司区)、熊本県人吉市などの観光地も巡る。「日本三大車窓」と称される雄大な景色を楽しめる肥薩線の運行時間も工夫した。

 このほか、昨年4月の熊本地震以降、立ち寄らなくなっていた阿蘇駅(熊本県阿蘇市)を再び訪れる。阿蘇市の佐藤義興市長は「阿蘇の景観や食べ物などを五感で感じてほしい」と歓迎した。

 予約の受け付けは10月1日からで、料金は未定という。

「産経WEST」のランキング