産経WEST

「拾い主に氏名教えます」京都府警中京署、落とし物めぐる書面を撤回

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「拾い主に氏名教えます」京都府警中京署、落とし物めぐる書面を撤回

京都府警中京署が落とし主に渡していた文書。内容が誤解を与えるとして、使用を撤回した 京都府警中京署が落とし主に渡していた文書。内容が誤解を与えるとして、使用を撤回した

 京都府警中京署が落とし物の返還をめぐり、拾った相手に落とし主の氏名や電話番号を教えることがありえるとした書面を作成していたことが24日、府警への取材で分かった。実際に伝えたことはなかったが、同署は「誤解を与える」として使用を撤回した。

 府警によると、「拾得者へのお礼の電話について」とする書面で、拾い主が落とし主からのお礼の電話をほしいと希望した際に落とし主に渡すものだった。

 書面には、拾い主から「礼の言葉がない」などと警察側が連絡を受けた場合、「あなた(落とし主)の氏名、電話番号を拾得者にお伝えすることになります」と記されていた。

 「落とし主から礼の電話がない」と苦情が寄せられることが多く、業務の効率化のため同署が独自に作成し、昨年11月から使用していた。今月、落とし物をして書面を受け取った女性がツイッターに投稿し、反響を呼んでいた。

 一方、遺失物法では、拾い主が自分の氏名や住所などを落とし主に知らせることに同意した場合、警察は拾い主の求めで落とし主の氏名などを伝えられると定めている。

続きを読む

「産経WEST」のランキング