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【逃亡45年・中核派活動家逮捕】「この部屋には必ず何かある」捜査員の執念の尾行、張り込み3カ月

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【逃亡45年・中核派活動家逮捕】
「この部屋には必ず何かある」捜査員の執念の尾行、張り込み3カ月

大坂正明容疑者とみられる男が潜伏していた広島市内のマンション=23日 大坂正明容疑者とみられる男が潜伏していた広島市内のマンション=23日

 渋谷暴動事件をめぐり殺人容疑などで警視庁に指名手配され、逃亡を続けていた過激派「中核派」の大坂正明容疑者(67)とみられる男が、大阪府警に逮捕されていたことが明らかになった。45年以上にわたって捜査の網の目をくぐり抜けてきた男の存在が浮上したきっかけは、執念の「追跡劇」だった

 捜査関係者によると、今年1月29日、中核派の非公然活動家、鈴木哲也容疑者(52)=有印私文書偽造・同行使容疑などで逮捕=が、府警がマークしていた中核派活動家の女と大阪府内で接触したのを、府警の捜査員が確認した。

 鈴木容疑者は昨年1月、大坂容疑者の潜伏先だったとされる東京都北区のアジトを警視庁が家宅捜索した際、公務執行妨害容疑で逮捕(後に釈放)された「大坂容疑者をかくまうグループの一人」(警視庁幹部)とされる人物。女と接触後、兵庫県相生市のホテルに偽名で宿泊した。

 捜査員は翌日、ホテルを出た鈴木容疑者の尾行を続けた。電車やバス、タクシーを何度も乗り換えた末、広島市安佐南区にある5階建てマンションの3階の角部屋に入るのを確認した。

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