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【弁護士会 「左傾」の要因(2)】「色に染まった」委員会が主導する政治的声明 「反対できない」単位会元会長が吐露

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【弁護士会 「左傾」の要因(2)】
「色に染まった」委員会が主導する政治的声明 「反対できない」単位会元会長が吐露

日弁連の政治的な意見表明の〝源流〟は委員会にある 日弁連の政治的な意見表明の〝源流〟は委員会にある

 高山とは、昨年の日弁連会長選で敗れた高山俊吉(76)を指す。執行部を批判する反主流派だ。かつて自民党が「共産思想を持つ団体」と見なして敵対した左翼法曹団体、青年法律家協会の一人でもある。

 高山は「戦前の弁護士会が戦争を翼賛した反省の上に戦後の弁護士会がある」という考えに立つ。ただ反主流派といっても、執行部との対立点は、法曹人口問題など弁護士の職域が絡むテーマが中心だ。

 委員会には反主流派も参加し、安保法反対など政治闘争では執行部と一致した行動をとるケースが多い。昭和25年の第1回定期総会の平和宣言以降、護憲に貫かれた日弁連の政治的姿勢に双方の違いはない。(敬称略)

 【用語解説】日弁連の委員会

 弁護士法などにより設置が義務づけられた法定委員会▽会則により定められた常置委員会▽理事会の議決で設けられた特別委員会-の3種類がある。法定委は資格審査会や懲戒委員会など7つ、常置委は人権擁護委員会など5つ、特別委は憲法問題対策本部、死刑廃止検討委員会など専門分野ごとに細分化され、76委員会に上る(いずれも平成28年度)。

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