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【第2期電王戦】佐藤先手番、角換わり棒銀の戦型 ポナンザが風変わりな受け方で早くも未知の世界

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【第2期電王戦】
佐藤先手番、角換わり棒銀の戦型 ポナンザが風変わりな受け方で早くも未知の世界

ポナンザと対戦する佐藤天彦名人(右)=20日午前、兵庫県姫路市 ポナンザと対戦する佐藤天彦名人(右)=20日午前、兵庫県姫路市

 将棋プロ棋士の佐藤天彦名人(29)とコンピューターソフト「PONANZA(ポナンザ)」の二番勝負「第2期電王戦」最終第2局が20日、兵庫県姫路市の姫路城で始まった。

 今大会限りとなる電王戦は、最も伝統ある名人とソフトの初対決が実現した。4月1日に行われた第1局は、佐藤名人が中盤あたりでリードを奪われて完敗。タイトル保持者がソフトに初めて敗れた。

 昨年、初タイトルを獲得した佐藤名人が最終局で雪辱なるか。先手番は佐藤名人で注目の戦型は角換わり棒銀。序盤からソフトが風変わりな受け方を見せ、早くも未知の局面となっている。

 電王戦は平成24年に始まり、ドワンゴが運営する動画配信サイト「ニコニコ生放送」で中継。これまで第1~3回将棋電王戦(24~26年)、将棋電王戦FINAL(27年)、第1期電王戦(28年)が行われ、第2回将棋電王戦(25年)で現役棋士が初めてソフトに敗れるなど毎回、話題を集めてきた。しかし、「人間とコンピューターが真剣勝負を続けてきたが、役割を終えた」(ドワンゴの川上量生会長)として、今年の開催で最後となる。

 電王戦の対戦成績はここまで、ソフトが棋士に13勝5敗1引き分けと大きく勝ち越している。

 対局は1日制で、持ち時間は各5時間。20日夜には終局の見込み。

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