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【大阪ブルース!】掛け声、ちゃちゃ入れ…少しもおとなしくしていないブルースの伴奏

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【大阪ブルース!】
掛け声、ちゃちゃ入れ…少しもおとなしくしていないブルースの伴奏

昨年のブルースフェスでの一コマ。有山じゅんじさんと山岸潤史さんのユニット「有山岸」は誰がリード・シンガーで、誰が伴奏かという区分はまったくなく、意味もない。しかも、どこからどんな「茶々」(音)が飛び出してくるか、まるで予想もできない(SLOT PHOTOGRAPHIC) 昨年のブルースフェスでの一コマ。有山じゅんじさんと山岸潤史さんのユニット「有山岸」は誰がリード・シンガーで、誰が伴奏かという区分はまったくなく、意味もない。しかも、どこからどんな「茶々」(音)が飛び出してくるか、まるで予想もできない(SLOT PHOTOGRAPHIC)

 別に歌い手をおしのけたり邪魔をしたりするわけではなく、逆に歌い手を盛り上げるつもりの、「掛け声をかける」ような、あるいは「茶々を入れる」ようなことをする。決まったパターンを繰り返すことになっているところでちょっと違う音を出したり、もちろんソロや合いの手などは毎回違ってあたりまえだ。

(柿木央久)

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 かきのき・てるひさ 昭和42年大阪生まれ。音楽批評家。ボサ・ノヴァとロックが主なフィールドだったが、有山じゅんじやザ・たこさんとの交友をきっかけに関西のブルース・ソウルが主なフィールドに。著書・共著「決定盤 ボサ・ノヴァCD100選」「200ロック語事典」「大阪がもし日本から独立したら」ほか。

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