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【芸能プレミアム】「女装趣味のコメンテーターと思われてるみたい」テレビで多才ぶり発揮 梅沢富美男 6月、新歌舞伎座特別公演

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「女装趣味のコメンテーターと思われてるみたい」テレビで多才ぶり発揮 梅沢富美男 6月、新歌舞伎座特別公演

 「最近の若い人は僕が舞台俳優だってこと知らないんですよ。元プロゴルファーとか、女装趣味のコメンテーターとか思われてるみたいです」と苦笑しきり。

 どんなに忙しくても、舞台のスケジュールを最優先する。特に大切にしているのは人情芝居。

 平成23年の東日本大震災でボランティア活動をしていたとき、避難所で寝たきりのおばあさんが「私の命と引き換えに家族を返してほしい」と訴えたという。「そうしたら、隣にいた中学生の女の子が『だめだよ。せっかく助かった命なんだから』って。その子もご両親を亡くしていたんです。そのとき、日本人の間にはまだまだ人情があると思ってね。これを大切にするのが自分の使命だと」

 6月10日から、大阪・上本町の新歌舞伎座で始まる「梅沢富美男 田川寿美特別公演」でも、「大笑い!勧進帳」で、弁慶(梅沢)と義経(田川)の命をかけた情の世界を梅沢らしい笑いと涙で描き、“六方”の引っ込みも披露する。

 2部は歌謡ショー、3部は花魁にふんしての「華の舞踊絵巻」と、盛りだくさんの内容だ。

 「お客さまからいただいた分は絶対に楽しんでもらいたい。それが僕の身上」

 かつては60歳で女形をやめようと思っていた。

 「ところが60歳になったら、お客さまが『まだまだやれるわよ』って。だからいまは70歳まで女形やろうかなと思っています」

 深化は止まらない。(文・亀岡典子 写真・南雲都)

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