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【経済裏読み】勝利を呼ぶ超なめらか性能 老舗部品メーカーを自転車レースに導いたミクロン単位の技術 目指せ日本版ツール・ド・フランス

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【経済裏読み】
勝利を呼ぶ超なめらか性能 老舗部品メーカーを自転車レースに導いたミクロン単位の技術 目指せ日本版ツール・ド・フランス

白熱したレースが繰り広げられた昨年の「ツアー・オブ・ジャパン」東京ステージのゴールシーン =2016年6月5日、東京・大井埠頭(撮影・産経デジタル 澤野健太) 白熱したレースが繰り広げられた昨年の「ツアー・オブ・ジャパン」東京ステージのゴールシーン =2016年6月5日、東京・大井埠頭(撮影・産経デジタル 澤野健太)

 まもなくゴキソのホイールを国内の有力レーサーたちが使い始めた。その結果、1日の走行距離が国内最長の210キロに及ぶ「ツール・ド・おきなわ」や、山岳ヒルクライム日本一を決める「マウンテンサイクリングin乗鞍」といったビッグレースで数々の勝利を積み重ねている。

 自社のベアリング製品の活躍ぶりを知ったNTNは、「自転車事業は当社と親和性が高い」と判断。2020年の東京五輪を視野に、複数年にわたって自転車ロードレースをサポートしていくことを検討している。

キャラバンカーでアピール

 ツアー・オブ・ジャパンは、大阪から東京まで毎日場所を移しながら競技を続けるステージレースだ。20年目を迎える今年の大会は、5月21日の第1ステージ(堺市)で幕を開け、28日までの8日間に京都(けいはんな学研都市)、三重(いなべ市)、岐阜(美濃市)、長野(飯田市)、静岡(小山町、伊豆市)、東京(千代田区~品川区)と横断する形で、計743・75キロを走破する。

 NTNはレース期間中、各地の会場に、同社の技術サービスカーをキャラバンカーに改装して派遣し、大会を盛り上げる。その取り組みの中心は、子供たちを対象とする「NTN 回る学校」。摩擦のメカニズムや回転の特性、省エネルギーなどを体験しながら学べる講座を連日開催し、参加者には特製のお菓子もプレゼントする。

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