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【西論】五輪マラソン選考新方式 東京でメダル、戦略的強化策急げ

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【西論】
五輪マラソン選考新方式 東京でメダル、戦略的強化策急げ

 今回、新たな選考基準が決定されたことで、現場の選手からはさまざまな声が聞かれる。新方式について、8月のロンドン世界選手権に出場するスズキ浜松ACの安藤友香選手は「目標が明確になるからいい」と歓迎。公務員ランナーとして活躍し、世界選手権にも出場する埼玉県庁の川内優輝選手は「メダルを狙うなら勝負強さが大事。勝負強さを見られるのが利点」とした上で、GCレースについて「(他の選手との)牽制(けんせい)レースになって、(ペースが)スローになる」と指摘する。

 選手らが順位を意識して互いに牽制しすぎた結果、GCレースがスローペースになってレースのレベルが低下すれば、五輪本番で海外の強豪と勝負できる選手かどうか見極めが困難になる。大きな舞台で力を発揮できる「本当に強い選手」を選べるかどうかは未知数だ。また、GCレースと日程が近い19年ドーハ世界選手権を有力選手が辞退すれば、海外勢と競う貴重な経験を逃すことになる。

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