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淡路島で中国の貨泉3枚が出土 弥生時代、交易で渡来か

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淡路島で中国の貨泉3枚が出土 弥生時代、交易で渡来か

入田稲荷前遺跡で出土した貨泉=18日、兵庫県南あわじ市 入田稲荷前遺跡で出土した貨泉=18日、兵庫県南あわじ市

 入田稲荷前遺跡がある地区の農地整備事業に伴う調査で、昨年12月に出土した。奈良から鎌倉時代にかけての遺物を含む層から見つかっているが、3枚がまとまって出土したことから、市教委は弥生時代後期の遺構から流入したとみている。

 調査を担当した市教委埋蔵文化財調査事務所の的崎薫さんは「貨泉は弥生時代の流通を考える上で貴重な史料。北部九州から瀬戸内海を通り、畿内への玄関口となる淡路島の重要性を後押しする」と述べた。

 この数年、淡路島は、南あわじ市で弥生時代の青銅器・銅鐸が7個見つかったほか、淡路市の舟木遺跡で弥生時代の大規模鉄器工房も確認されるなど、重要な発掘が相次いでいる。

 貨泉3枚は5月20日から、南あわじ市滝川記念美術館玉青館で公開される。

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