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【プロ野球】先発メッセが援護なく初黒星 2失点12奪三振で降板

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【プロ野球】
先発メッセが援護なく初黒星 2失点12奪三振で降板

【プロ野球阪神対中日】1回、中日・荒木雅博から三振を奪う阪神先発のランディ・メッセンジャー=甲子園球場(森本幸一撮影) 【プロ野球阪神対中日】1回、中日・荒木雅博から三振を奪う阪神先発のランディ・メッセンジャー=甲子園球場(森本幸一撮影)

 リーグ単独トップの6勝目をかけ、先発マウンドにあがった阪神のメッセンジャーだったが、1-2と1点リードを許し、8イニングで降板。打線の援護なく、ついに今季初黒星を喫してしまった。

 昨季までは力任せの投球も多かったが、今季は開幕からコースを丁寧に突く投球を心がけている。三回には2死一、三塁で平田を外角のカーブで三振に抑え、ピンチを切り抜けた。力のある直球に緩いカーブやスライダーを織り交ぜ、しっかりと要所を締めてこの日も12奪三振。

 今年来日8年目を数え、3年連続4度目の開幕投手を務めたメッセンジャー。助っ人右腕もいまやチームの顔となった。3、4月にはリーグ最多の4勝、37奪三振を記録し、月間最優秀選手(MVP)に選ばれた。

 好調を維持する秘訣は地道なランニングにあるという。球団関係者は「どんな天候の日でもとにかく走り込んで体を作る」と明かす。「自分がどんなトレーニングをすべきか理解している」ことが最大の強みだという。

 「できるだけ長いイニングを投げてチームの勝利に貢献したい」と誓い、試合に臨んだ背番号54だったが、八回1死二塁で平田に右翼越え二塁打され、痛恨の失点。メッセンジャーは唇をかんだ。(岡野祐己)

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