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スーパー「コノミヤ」社長、違法残業「反省している」 検察側「31回の是正勧告も改善なし」と指摘 大阪簡裁

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スーパー「コノミヤ」社長、違法残業「反省している」 検察側「31回の是正勧告も改善なし」と指摘 大阪簡裁

 従業員に違法な長時間労働をさせたとして、労働基準法違反罪に問われた大阪市鶴見区のスーパーマーケット運営会社「コノミヤ」の初公判が18日、大阪簡裁(井野口摂裁判官)で開かれ、芋縄隆史社長は起訴内容を認め「反省している」と述べた。検察側は罰金50万円を求刑し即日結審した。判決は6月22日。

 大阪労働局が昨年10月に同法違反の疑いで書類送検。大阪区検は略式起訴したが、簡裁が略式不相当と判断し、正式な裁判で審理された。

 検察側は「労働基準監督署から11年間で31回も是正勧告を受けていたのに労働環境を改善しておらず、酌量の余地はない」と指摘。芋縄社長は法令で定められた労使協定に関し「締結済みだと思っていた」との認識を示した上で、現在は協定を結んで所定労働時間も短縮したと述べた。

 起訴状などによると、平成26年9月~27年2月、労使協定を結ばないまま本社業務本部所属の男性4人に、労働時間の上限を超える時間外労働をさせたとしている。

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