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子宮頸がんワクチン訴訟、福井など3県6人が追加提訴 17~20歳、痛みと記憶障害を訴える

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子宮頸がんワクチン訴訟、福井など3県6人が追加提訴 17~20歳、痛みと記憶障害を訴える

 子宮頸がんワクチンの副作用で全身の痛みやしびれといった症状が出たと訴える患者が、国と製薬会社2社に損害賠償を求めている集団訴訟で福井、愛知、三重各県の女性計6人が18日、新たに名古屋地裁へ提訴した。

 原告側弁護団によると、6人は17~20歳で請求額は1人当たり1500万円。同様の訴訟は東京、大阪、福岡の各地裁でも起こされており、今回の追加提訴で全国の原告は計125人となった。

 6人は平成22年11月~13年5月にグラクソ・スミスクライン社やMSD社製のワクチンを接種。その後、痛みで立ち上がれなくなったり、記憶障害が出るようになったりしたとしている。

 提訴後に原告側の関係者が名古屋市内で記者会見。「将来がとても不安」「治療体制を整えてほしい」と女性たちのコメントを発表した。

 子宮頸がんワクチンを巡っては、厚生労働省が25年4月に定期接種の対象としたが、体調不良の訴えが相次いだことから、直後の同年6月、接種の積極的な勧奨を中止すると決めた。

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